MENU

【レビュー】fareast strengthのリストラップを半年間使ってみた正直な感想

こんにちは、メンジーです!

fareast strengthのリストラップ、気になっているけど、

「実際のところ、使い心地はどうなんだろう?」
「買って失敗したくない…」

そう思っていませんか?

分かります。僕も買う前は、新しい商品ということもあり、情報が少なくてかなり迷いました。

この記事では、僕が12月から半年間、実際にこのリストラップをハードに使い込んできた経験を元に、その使い心地、固定力、メリット・デメリットを、忖度なく本音でレビューします。

目次

fareast strengthとは?【日本最強のベンチプレッサーが創るブランド】

まず、このブランドについて簡単に紹介します。

fareast strengthは、ベンチプレス日本記録保持者(フルギアで380.5kg!)である、藤本竜希選手が作ったブランドです。

彼は、アジア初、世界最年少、世界最軽量、世界5人目の400kgプレッサーです!

半年使って分かった、fareast strengthリストラップの正直レビュー

では、ここからが本題です。僕が半年間使い倒して感じたリアルな感想をお伝えします。

① 使い心地・硬さについて

第一印象は、「硬い。そして、分厚い」です。

僕が最初に使っていたAmazonでよく見るFerryのリストラップと比較すると、比べ物にならないくらい分厚く、しっかりしています。(SBDの一番硬いスティッフモデルよりは少し柔らかく、フレキシブルモデルに近い感覚です)

ただ、硬いだけではありません。生地がよく伸びるので、手首に吸い付くようにフィットし、馴染みが非常に良いです。リストラップの長さも十分なので、手首をガッチリと固めることができます。

②【最重要】手首の固定力

はっきり言って、固定力は最高レベルです。

マジックテープも他の製品より長く強力(5~8cm程度の商品が多いが、これは14cmもある)なので、高重量のトレーニング中に緩んだり、外れたりする心配は一切ありません。

僕はプレス系の種目では手首が床と平行になるくらい寝るのですが、このリストラップなら全くブレる気がしません。セット後に手首が痛くなることもなくなりました。

(逆に、固定力が強いせいで、メンジーは軽い重量を扱うときはかえって軌道が安定しないです。)

創設者の藤本選手自身が、250kgまでのベンチプレスでテストしているというのも頷けます。

ベンチプレスが70kg、80kgを超えてきて、さらなる高重量を目指したいというトレーニーには、最高のパートナーになるでしょう。

逆に、全国規模の公式のパワーリフティング大会出場を目指している方は注意が必要です。

このリストラップはJPA(日本パワーリフティング協会)の公認品ではないため、全国規模の大会では使用することができません。大会用には、別途公認品のリストラップ(SBDなど)を用意する必要があります。

③ 耐久性と、注意点

僕は半年間、週6〜7日のトレーニングでほぼ毎回使ってきましたが、マジックテープの端が少しだけ剥がれてきました。

ただ、この価格で、この固定力と半年間のハードユースに耐えてくれたことを考えると、耐久性は非常に高く、コストパフォーマンスは最高だと思います。

【注意点:保湿ケア】
唯一の注意点は、生地が硬く、かなりキツく巻ける分、肌への負担があることです。特に冬の乾燥した時期に、保湿ケアを怠ると手首の皮膚が荒れてしまう可能性があります。トレーニング後は、必ず保湿ケアを行いましょう。(メンジーはニベアクリームを使ってました。)

メリット・デメリットまとめ

メリット

  • とにかく固定力が抜群で、高重量でも安心できる
  • 生地がよく伸び、手首へのフィット感が最高
  • 長く強力なマジックテープで、トレーニング中に緩まない

デメリット

  • 初心者には少し硬すぎる(オーバースペック)可能性がある
  • 肌が弱い人は、保湿ケアが必須
  • JCPなど公式の全国規模のパワーリフティング大会では使用できない

まとめ:このリストラップは「買い」か?

結論として、日々のトレーニングの質を爆上げしたいトレーニーにとって、この値段でこの完成度は、間違いなく「買い」です。

ただし、「公式大会での使用」という点も考慮すると、これはあくまで「最高のトレーニングギア」と位置づけるのが良いでしょう。

まだあまり高重量を扱わない初心者の方には、正直おすすめできませんが、重量が70kg、80kgを超え、「今使っているリストラップでは、少し手首が不安になってきた…」と感じ始めた中級者以上のトレーニーが、トレーニングの質を高めるために投資する一本として、これ以上の選択肢はありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次