こんにちは、メンジーです!
「トレーニング後のプロテインはいつ飲むのが正解?」 「ゴールデンタイムって本当に存在するの?」
プロテインを飲み始めたばかりの頃は、そんな「飲むタイミング」に関する疑問がたくさん湧いてきますよね。
さらに、僕たち学生トレーニーには、
- 「そもそも授業の合間に、どうやってプロテインを飲めばいいんだ…」
- 「シェイカーを洗う場所も時間もないんだけど!」
といった、よりリアルで切実な悩みもあるはずです。
でも、安心してください。その悩み、この記事がすべて解決します。
この記事では、まず前半で「プロテインの効果を最大化するための、科学的なベストタイミング」を解説します。
そして後半では、シェイカー問題なども含めた「大学生活を生き抜くための、リアルな摂取ハック術」を、僕自身の経験を元に徹底的に伝授します。
この記事を読み終える頃には、あなたはもうプロテインの飲み方で迷うことはありません。
さあ、あなたの努力を120%結果に繋げるための知識を、手に入れましょう!
ちなみに、「そもそもどのプロテインを選べばいいか分からない…」という方は、まずはこちらの記事から読むのがおすすめです。お金のない学生でも失敗しない、コスパ最強プロテインの選び方を徹底解説しています。

大前提:一日の「総タンパク質量」が最も重要
「いつ飲むか」というタイミング論の前に、まず大前提として、一日に必要なタンパク質の総量を、しっかり摂取できているか?が最も重要です。
一つの基準として、トレーニーなら「体重×2g」のタンパク質を目指しましょう。
体重70kgの人であれば、一日140g。これは鶏むね肉に換算すると約560gにもなります。
これを毎日の食事だけで摂るのは、かなり大変ですよね。だからこそ、足りない分をプロテインで賢く補う**という考え方が基本になります。
プロテインを飲むべき「本当のゴールデンタイム」3選
① トレーニング後(やはり王道。でも焦らなくてOK)
トレーニング後は、筋肉が栄養を最も欲している状態。そこに、吸収の速いプロテインシェイクで、筋肉の材料となるタンパク質を届けてあげる。これが王道と言われる理由です。
また、トレーニング後は筋タンパク質合成が高まるというデータもあります。
ただし、「トレ後30分以内!」と神経質になる必要はありません。 最新の研究では、トレーニング後2〜3時間以内なら十分効果があると言われています。授業があっても焦らず、落ち着いて飲めるタイミングで大丈夫です。
むしろ、トレ直後は消化器系の働きが弱っているので、少し時間を置く方が消化不良を防げるというメリットもあります。
② 朝食(一日を始める、最高のスタートダッシュ)
睡眠中、私たちの体は長時間栄養が枯渇した状態にあります。
その一日の始まりに、プロテインで素早くタンパク質を補給することで、筋肉の分解を止め、合成のスイッチをONにすることができます。
僕も、寝坊して一限に間に合わない!なんて絶望的な朝は、プロテインと白米だけで朝食を済ませることがよくありました(笑)。もちろん理想は固形物からですが、何よりタンパク質を欠かさないことが大切です。
③ 間食 or 就寝前(足りない分を補う、最後の一押し)
食事と食事の間隔が長く空いてしまうと、体は筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。これを防ぐために、おやつ感覚でプロテインを飲むのは非常に有効です。
また、就寝前に摂取することで、睡眠中の筋肉分解を抑制する効果も期待できます。
【必見】シェイカーが洗えない…大学生活を生き抜くプロテイン摂取術
ここからは、より実践的なテクニックです。
特に、授業の合間などにプロテインを飲みたいけど、環境が整わない…という学生トレーニーは必見です。
①【準備編】粉はジップロックで持ち運べ!
まず、これが基本にして究極の解決策です。
コスパを求めて3kgや5kgのプロテインを買っても、その巨大な袋を持ち運ぶのは変人だと思われるだけです(笑)。
プロテイン数回分を、小さなジップロックに入れて持ち運びましょう。付属のスプーンも一緒に入れておけば完璧です。これで、いつでもどこでもプロテインを飲む準備が整います。
②【実践編】究極の時短技「ビルダー飲み」をマスターせよ!
「準備はできた。でも、シェイカーを洗う場所も時間もない!」
そんな時に、一部の上級者が実践するのが、この「ビルダー飲み」です。
- まず、口に水を含みます。
- 次に、ジップロックからすくったプロテインの粉末を口の中に直接放り込みます。
- 口の中で、水と粉末をシェイクするように混ぜ合わせ、飲み込みます。
これならシェイカーは不要。水さえあれば、どこでもプロテインが摂取できます。
【注意!】 この方法は、慣れていないと高確率でむせます。また、味が濃くてキツいと感じることも。教室でプロテインの粉をぶちまけて大惨事にならないよう、最初は人のいない場所で、少量から練習してくださいね!
まとめ
この記事では、プロテインを飲むべきタイミングと、学生生活に役立つ実践テクニックを解説しました。
最も重要なのは「一日の総タンパク質量」を確保すること。その上で、「トレーニング後・朝・間食」といったタイミングを意識すると、さらに効果を高めることができます。
しかし、タイミングに神経質になりすぎる必要はありません。 あなたのライフスタイルに合わせて、無理なく、そして楽しく続けることが一番大切です。
今日から、あなただけの「ゴールデンタイム」を見つけて、賢くプロテインを摂取していきましょう!
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